2009年5月5日火曜日

2009年5月4日(月)



7:30目覚める。布団を畳み、荷物を整理し、作戦通り金比羅さん参りにでかける。朝ごはん代わりに、こんぴらうどんでしょうゆうどん。求めていた味で、実にうまい。お腹も満たされ、元気よく参道に飛び出すも、1,368段の石段は想像以上にキツイ。前半の飛ばし過ぎがたたり、途中何度も休憩しつつ、本堂にたどり着く。やや曇り空ながら、眺めは素晴らしい。おみくじを引き、M人は大吉(何度も引いてたけど)、こちらは末吉。本堂からはイーブンペースでしっかり登る。奥堂まで残り僅かのところで、M人の気合に押され、ダッシュで駆け上がる。肩で息をしながら眺める奥堂からの景色は、本堂から見たそれよりももう一段レベルの高いもの。最初はうどんランのための軽いウォーミングアップのはずが、既に脚はボロボロ。奥堂でお参りし、ゆっくり石段を降りる。お土産を買い、冷やし甘酒なるもので栄養補給。いったんみゆき旅館に戻り、おばちゃんおススメの山越うどんを目指すことに。その前に腹ごしらえと、飛び込んだうどん屋で食べたぶっかけうどんもなかなかでした。琴電は羽床で降り、377号線を南東にとことこ向かうと、路駐の車が目立ち始める。これはもしや・・・と思い更に進むと、『終了』の看板をもったおじちゃんと遭遇。どうやら朝10:40頃には終了を決めたらしい・・・。今日は朝6:00から開店してたらしいけど、それにしても凄い。道路はしゃれにならない『山越渋滞』。お店の周りには人人人・・・。失意の重い足取りで、滝宮に向かう。合計走破距離は約7km。途中イオンでのWC休憩を挟み、コーヒーうどんが食べられるという『喫茶スタート』を目指すことに。概観はまんま喫茶店。中にはいると漫画がたくさんあって嬉しい。コーヒーうどんは茶色の不思議な外見と、すこしやわらかな食感。噛むとコーヒーの香りがふわっと立ち上る。ジョジョ読みつつ、食後にコーヒー。もう少しゆっくりしてたかったけど、何しろ30分に1本の電車を捕まえなければいけなかったので。琴平に戻り、やや邪道ながらタクシーで山下手打ちうどんへ。運転手の中村さんから色々話聞く。地元の人は、自分の好みのうどん屋に通うんだって。どこが旨いかったって、要は好みでしょというお話。まあそりゃそうだ。山下手打ちうどんに到着。すごい行列だが、回転は速いみたい。20分ほど並んで、店内へ。冷ぶっかけの大とおでんのたまごとこんにゃく。ぶっかけはこしがあって旨い。やや茹でむらがあるのが惜しい。しかし旨い。あっという間に完食。M人は追加でしょうゆうどん頼んでるし。少し分けてもらったら、これがまた旨い。やっぱシンプルなものが美味しいんですね。善通寺まで約3kmの道のりを走り、そこから電車で琴平に戻る。みゆき旅館で、すっかりお世話になったおばちゃんに別れを告げた後、温泉に浸かりに行く。しかし残金がバス代入れてちょうどゼロになるくらいの心細さ。銀行ATMを探すも、都合悪いことに提携銀行の引き出しは不可な日。まあギリギリ大丈夫だということで、温泉にゆぅっくり浸かり、疲れを癒す。ホテルのロビーで昼寝させてもらったりした後、16:48分の高松空港ゆきバスに乗り、やや遅れつつも無事空港に到着。18:40のANA540便に乗り、羽田へ。羽田でカレーを食い、バスに乗ってTCAT、そこから半蔵門線で帰宅。おおよそ48時間の旅だったけど、本当に色々ありました。疲れたけど、相当充実した旅行になって大満足。M人にも改めて感謝です。ワインを飲みつつ、24:00に就寝。

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