2009年3月1日日曜日
2009年3月1日(日)
5:45起床。コンビニでお握り購入。M人と合流後、地下鉄内でパクつくハタ迷惑な乗客と化す。三浦海岸まで座って行けたのはラッキー。しかし駅に降り立つと人の群れ群れ群れ。ほどなくM野とも合流。しっかし予想外に冷たい雨がしとしと降ってる。北風もぼちぼち強い。こりゃあかんと駅前のスーパーで9:00の開店とともにダッシュでゴミ袋購入。考えることはみな同じで、入り口に行列などできてたが、何とかゲット。マラソン特需で飛ぶように売れたゴミ袋は、蒸発するように品切れになっていた。急ぎ足で去年と同じ体育館に向かい着替えると、もう9:37のスタートまで10分切ってる。慌てて飛び出すと、手袋忘れてて痛恨。スタート地点に着いたのは9:35とか。ストレッチする間もなく、号砲。集団最後尾からのスタートゆえ、スタートラインまで5分弱かかる。その後もキロ5分30秒程度のペースで最初の4kmをちんたら走る。そういえば去年もこんな感じだったなあと思い出しつつ結構急な丘を登りきると、後ろにM人が。今回はなかなか堂々たるもんですな。下りで加速。キロ5分を切るペースまで上げる。7~8kmあたりは道幅がまた狭くなるため人口密度も上がり、自分のペースで走れないのが苦しい。長い陸橋を渡ると北風が体温をがんがん奪う。ゴミ袋製の即席ポンチョに感謝しつつゆるやかな左カーブの下り坂を駆け下りる。もうすぐ折り返しだ。みぞれまじりの雨が、バラバラという音を立ててポンチョ(とあえて呼ぼう)にあたる。手袋忘れた指先の感覚が無い。陸橋の帰路はモロに向かい風。自然と身体を丸めた小さな走りに。風景なんか見る余裕ないです。折り返しのタイムはちょうど1時間ほど。こりゃ去年と同じで後半頑張んないと・・・と思って加速すると、思いがけずM野を捕捉。「全然楽しくない」というらしくない叫びも半分本音なのだろう。やや辛そう。長い下り坂が続き、スピードを上げる。13km付近でM人を捕捉。バックパックを背負っての力走。去年のM人は、無謀にも練習ゼロで臨み、脚を引きずりつつ何とか完走果たすも、タイムは2時間半近くというものだったが、今年は良い記録がでそうだ。というか、正直やや予想外にもM人と抜きつ抜かれつになったり。まあ別にいいやと思いながら、途中の坂をひいこら上りながら、18kmあたりまでキロ5分で刻む。確か、ここから先のコースは平地のはず。残り2kmの表示で、えいやとスパートかける。さすがに息が上がるが、体感で「これならゴールまで持つ」と確信。深く呼吸をしながら、腕、体幹から足先までの筋肉を総動員。最後まで(多分)キロ4分30秒程度のペースを落とさず、ゴール。グロスタイムで1時間50分切れそうだったけど、惜しくも3秒オーバー。ネットでは1時間45分19秒。コンディション考えればまあまあと言えましょう。1分ほど遅れてM人がゴール。素晴らしい。自分でも満足だったようで、勝ち鬨というか雄叫びというか、とにかく吼えている。本人は意に介していないが、そのたびに周囲の人がギョッっとした顔で振り返る。そのまなざしが隣を歩くこちらにも突き刺り、ちと痛い。記録章と参加賞を受け取り、マックでM野を待つ。勢いでダブルクオーターパウンダーチーズセットを注文。ポテトと合わせて1,283kcal也。一気に消費分を取り返す。程よく温まったところで店を出ると冷え切ったシャツに北風が容赦なく吹きつける。こりゃ寒い。慌てて体育館に戻り、着替える。貴重品引取りの列が外まで続いててなえる。ともかくも、全て終えて駅から電車で東京へ。例によって三崎口に戻ったら、M人とM野を置いてきちゃった。メールで色々プレッシャーかけられるがもう座っちゃったし。ついでに村上春樹の『うずまき猫のみつけかた』読了。懐かしいCambridgeの町並みが出てくるたびに、昔の思い出が胸をよぎるよう。もちろん内容も面白い。品川でM人と合流。健闘をたたえあって帰宅。シャワー浴びて、クリーニング、レンタルCD返却。夕食は松屋で牛丼。うまい。少し食料を調達。帰宅して洗濯。ほんの少しピアノ。24:00就寝。
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