2008年11月2日日曜日

2008年10月28日(火)

7:00起床。朝食はコンビニにて。研修二日目。午前中は離床やおむつ交換、そして食事のお手伝いなど。当たり前のことながら、認知症の老人にだって認知症でなかった頃や若かりし頃があり、逆に言えば自分や両親も、結構な確率でこういう状況に置かれるのだろう。だから逆に、そういう方々にも当然の敬意を持って接したいし、できるだけそうするべきだと思う。二日間という短期間だからそう思えるのかもしれず、日々この厳しい現場で暖かさを失わず、快活に働くスタッフの方々には頭が下がりました。スタッフの方に伺った話では、最後まで家族との良い関係が失われないよう、病院は介護にともなう大変は部分を引き受けるのだそうです。「ご家族には良いとこ取りをしてほしい」ということでした。半ばご家族向けキャッチフレーズに聞こえがちなこのフレーズも、現場を垣間見た立場としては心から納得できます。お昼は病院のえび天麩羅うどん。昨日のカレーもだったけど、なかなか美味しいです。午後は筋肉が固まるのを防ぐ運動を見学。昨日は寝てばかりだった方が、お元気に歩き回られているのを見て驚愕。このような振幅の大きさは珍しくないようです。午後は参加者と病院の方々でミーティング。それぞれ学びは色々だったようですが、共通して言えるのは素晴らしい病院、素晴らしい研修だったということ。夜は昭島で懇親会。21:00過ぎに解散。23:00帰宅、24:00就寝。

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